OBしてしまっても慌てずプレイをしましょう。(・∀・)b
ゴルフでもっとも頻発する事態のひとつにOBがあります。
OBとはアウト・オブ・バウンズ(領域の外、という意味)の略語です。
ほかのスポーツにも、アウト・オブ・バウンズのあるものは実は多いのです。
たとえば、野球のファウルもOBと言うことがあります。
ゴルフにおけるOBとは、各ホールごとに定まっているエリアの外に打球が出てしまうことです。
実際のところ、プロゴルファーであってもOBというのはよくあることです。
初心者の場合は、あたりまえのようにありますね。
打球がラインのぎりぎりの位置にあった場合の扱いはどうするか?などといった細かいルールもあるのですが最初はそんなことは知らなくてもいいです。
OBをしたらどうするか?が問題です。
まず、打球を回収しなければなりません。
ボールはただではありませんし、いたずらに放置してはいけません。
ただし、ボール探しはおのおの五分までと時間を決めておきましょう。
それを越えたら紛失したものとして諦める。
予備のボールを出して前の位置から打ち直すこと、と決められています。
林の中にボールが入ってしまった場合など、五分という時間制限はたいへんにタイトです。
明らかにOBで、また回収できそうにない場合はすみやかに諦めましょう。
問題は、打った位置からではOBかどうか判断が難しい場合です。
200ヤードも300ヤードも離れた場所に確認に行って、やっぱりOBだったからもとの位置に戻ってプレイ、というのは大変な手間です。
なので、救済措置として、暫定球というルールがあります。
OBの疑いがある場合、もとの位置からもう一打、OB後の打球にカウントされる球を打っておくことができます。
ただし、元の打球が五分以内の捜索で発見されたら、その球に戻ってプレイをそこから再開することができるという決まりのことです。